◆SEIRIN◆ 第2回目 均一な鍼先形状

はりと健康は仲がいい
セイリンの鍼灸鍼は世界中の人々の健康をサポートします
2020年8月号
いつもお世話になっております。セイリン株式会社です。
このメールマガジンでは、商品や市場情報はもちろん、今話題のトピックスやセミナー・イベントなどの開催案内をお届けいたします。

– 今月のコンテンツ –
  • 6つのこだわりとは?【2回目/全6回】
  • こりスポッと什器キャンペーン
  • 各種セミナー情報

【6つのこだわりとは?】

ご使用される鍼を選ぶとき、どのような選定条件を持って選びますか?

セイリンは、鍼灸鍼の製造メーカーとして国内にて一貫生産をしております。

すべての工程において、徹底した品質管理を行っております。

今回は、セイリンの強みでもある品質保証へのこだわりについて、6回に分けてお伝えします。

  • 第1回:鍼の強度
  • 第2回:均一な鍼先形状
  • 第3回:鍼の洗浄度
  • 第4回:自動検査による保証
  • 第5回:無菌性の保証
  • 第6回:出荷製品への責任

【第2回】均一な鍼先形状

セイリンはディスポーザブル鍼灸鍼のパイオニアとして、1980年に誕生したセイリン鍼灸鍼Aタイプからいくつもの試行錯誤と改良を繰り返し、現在の「JSP」の形状にたどり着いています。

Aタイプ

世界初のディスポーザブル鍼灸で、ガラス鍼管のプラスチック鍼柄。すでに鍼柄のカラーコード化を実施。キャップで鍼柄を固定しています。

Bタイプ

鍼管も固定用キャップも除いた、鍼体のみでパッケージ化。海外では鍼管を使わず刺入するのが主流でした。

Cタイプ

ほぼJタイプに近い構造で、鍼管と鍼柄を溶着で固定。この時から劇的に改良された鍼先である「改良松葉型」を採用しています。

鍼先改良、松葉型から改良松葉型へ
この鍼先をつくる工程を「研削(けんさく)工程」と言います。

最初のきっかけは、先生方の「セイリンの鍼は痛い」という指摘からでした。当時使用していた鍼先はずんぐりした「松葉型」と言われる形状です。鍼先角度が大きく、顕微鏡で見るといかにも切皮・刺入時に抵抗がかかるだろうと思うようなものです。刺入感も、先生のお言葉を借りると「ザクザクする感じ」。
どのように改良しようかと考え、「鍼先の形状」と「表面の面粗度」の見直しを開始しました。
  1. 鍼先の形状

    皮膚との接点面積を小さくすることで抵抗を減らせると考えました。鍼先を半年かけて計測し、角度を分析。結果をもとに角度の小さいサンプルをつくっては、実際に先生方にテストしていただく、を繰り返しました。臨床における生の声を反映させることで、最適な鍼先角度を絞り込むことができたのです。

  1. 表面の面粗度 ※表面の粗さ

    研削機械や研磨剤を変更することで改良することが判明。いくつかの研磨剤でテストした結果、十分に満足できる面粗度を実現することができました。ですが次の洗浄工程において、一番候補としていた研磨剤が当時の洗浄設備では使用できないというトラブルが発生するなど、なかなか思うように進みませんでした。その後も諦めずにテストを続けた結果、最終的に研削・洗浄の両工程をクリアできる改良方法を確立しました。

この独自の研削技術によって誕生した痛みの少ない鍼先を、「改良松葉型」と名付けました。
そしていま、さらに高みを目指した形状の「JSP」が主流となっています。
この「JSP」は、改良松葉型の角度をそのままに鍼先のみを丸く加工しています。
ディスポーザブル鍼灸としてはだれも思いつかなかっただろう鍼先を丸くするというアイディア。実のところ、上市する十数年も前から取り組みが開始されていました。あまりに突拍子もないアイディアのため、最初は理解すらしてもらえませんでしたが、開発者たちは諦めませんでした。そこにはすでに臨床評価を実施し、高評価を確認していたからです。そして試行錯誤の末に誕生した丸い鍼先。業界初の偉業を成し遂げました。
「目指すならとことん!世界を納得させる」。

こうして誕生した「JSP」は、使用感がやさしい、刺入がスムーズといったお声をいただきます。
※使用感には個人差がございます。

ちょっと使ってみたくなりました?

そしていちばん大事なことは、この技術の詰まった鍼先を均一に量産することです。どの鍼を使っても同じ使用感を得られなければ、本当の信頼を得ることはできません。鍼先加工完了後、ロット単位で工程内検査を実施、鍼先の形状・鍼長の寸法精度に対して厳しく検査します。均一に、細い鍼から太い鍼、短い鍼から長い鍼まで、どの鍼を使っても同じ使用感を持っていただけるよう生産しています。安定した品質は国内だけではなく、海外からも高い評価を得ています。

●開発と商品の歩み(https://www.seirin.jp/company/history/

ここまで改良し量産にも成功、もはやてっぺんなのでは。
と思うかもしれませんが、まだこれがゴールだとは思っていません。
さらにいまをも超えるような技術の進歩や、今後の世界ニーズに添えると確信したときは迷わず進んでいこうと思っています。止まることなく進化し、貢献していけるよう努力していきます。

さて、次回は「鍼の清浄度」についてです。ぜひお楽しみに!

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【セミナー開催情報】

ただいまお申し込み受付中のセミナーをご紹介します。

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2020/09/13(日)オンラインセミナー 長野式臨床研究会コラボ 長野式治療イントロダクションセミナー/講師:岩島 信吾 先生
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