オンラインセミナー 【医師限定】漢方・鍼灸Web講演会 

基本情報

開催日 2021/03/07
会場 オンライン

漢方医学(鍼灸)が現代医療の中で果たす役割とは

日時 2021年3月7日(日) 10:00~11:30(オープン 9:30)
会場 「Zoom」によるオンラインセミナー
対象 医師
参加費 無料
定員 100名
講師 伊藤 剛 先生 (北里大学東洋医学総合研究所)
お申込み ①お名前 ②施設名 ③所属科 を記載し、下記メールアドレスにてお申込みください。

セイリン株式会社 医療推進課 西村 n.nishimura@seirin.tv

セミナー内容

伊藤剛医師の鍼灸治療を次の世代へ伝承すべく、数多の臨床経験などをご講演いただきます。

●鍼灸治療とはどのような作用があるのか

●鍼灸治療をはじめるための必要な知識とは

●漢方医学(鍼灸)が現代医療の中で果たす役割とは

●これから鍼灸治療を取り入れられる医師に伝えたいこと

※本セミナーは「zoom」を使用したオンラインセミナーとなります。

何かご質問など、ご不明点がございましたらお気軽にお問い合わせください。担当:西村(TEL 090-6080-7627)

開催後のレポート

●セイリン担当者 名古屋営業所所員より

昨年から続くコロナ禍の影響で出展学会がオンライン開催となり、セミナー告知は当初の予定から大幅に縮小を余儀なくされました。

そのような中、全国から多くの医師に御参加いただき、ありがとうございました。

 

伊藤先生には「漢方医学(鍼灸)が現代医療の中で果たす役割とは」のテーマにてご講演いただきました。

前半は漢方医学の歴史的な発展の経緯、国内外の鍼灸古典、世界の鍼灸事情、日本における鍼灸の歴史をご説明いただきました。 

 

皆様おなじみの管鍼法がどのように誕生したのか……自身大変勉強になりました!!

 

また後半では経絡経穴の基本的な解説、過去から現在に至る鍼灸用具の紹介、鍼治療の種類、実際の鍼灸治療動画の紹介、

鍼灸の作用機序、現在の国内医学部における東洋医学卒然教育の現状など、ここでは紹介しきれない盛りだくさんの内容でした。

 

さて昨今の東洋医学を取り巻く環境は、大きな変化の兆しが見られます。

医学部教育におきましては、本講演会の伊藤剛講師も執筆に関わられました「基本がわかる漢方医学講義※第5章鍼灸治療 日本漢方医学教育協議会/編」が

2020年11月に刊行されました。本テキストは全国82医学部の東洋医学講義のテキストとして採用が進んでおります。

臨床現場におきましては、講演内で伊藤先生からもお話のありました、国際疾病分類第11版(ICD11)の発行予定まで1年を切り、

今後数年で伝統医学を取り巻く環境は何かしらの変化があると予想されます。今回の発行は伝統医学の1つである鍼灸の存在感を

アピールする絶好の機会ではないかと考えております。

 

このような東洋医学への機運が高まる中、伊藤先生には鍼灸の歴史から、実際の鍼灸症例動画の紹介、

医学部教育の現状を御講演いただき誠にありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。

 

最後に、セミナー告知にご協力いただきました病院関係者の皆様、全国の医学部学生課の皆様にお礼申し上げます。

 

●講師:伊藤 剛 先生より

3月7日の鍼灸セミナー、ご視聴ありがとうございました。今回の鍼灸セミナーは、もともとセイリンさんと鍼灸実習のセミナーを企画していたものですが、

新型コロナウイルスの感染が広がり、実習のセミナーを断念せざるを得ず、急遽、リモートで行う講演会形式のセミナーに変えた経緯があります。

リモートなら南は沖縄、北は北海道と日本全国で視聴できるメリットがありますので、今回は参加者を多くし、しかも対象は医学生を含め初心者の医師向けにしました。

基礎的な事が曖昧だと、その後の知識は身に付きにくいからです。

そのため上級者の方達には、今回のセミナーは物足りなかったかもしれませんが、今後は何が知りたいか、事前にアンケートを行い講義内容の参考にさせて頂ければありがたいです。

今後は継続してセミナーを行う予定の様ですが、鍼灸も全科ですので、60分から90分では到底時間が足りません。

皆様の要望が多い疾患や症状から行うのも良いですし、こちらで「・・・疾患に対する鍼灸治療ついて」のようなテーマを決めても良いと思います。

 

鍼灸の診断は、現代医学の診断学においても非常に役立つ事が多いので、単に経穴を覚えるのではなく、鍼灸的な診断学も学んで頂けると、診療に役立つと思います。

また鍼灸の現代医学的なメカニズムを知る事で、さらに鍼灸を的確に理解して頂けると思います。私が発見した現代医学で見過ごされる異常やその治療法もあります。

 

ところで今回のセミナーに「漢方医学(鍼灸)」とタイトルが付いていたため、漢方薬もやるセミナーと誤解された方もいらっしゃったようですが、このセミナーは鍼灸のセミナーです。

私は定年まで、東洋医学総合研究所の鍼灸診療部とともに漢方診療部の部長も兼務し、漢方指導医でもあります。今も鍼灸と漢方の外来で沢山の患者さんを診ていますので、

分からない事があったら質問していただいても結構です。何時か新型コロナの感染が終息し、鍼灸の実習セミナーが開催されるよう祈っております。

北里大学東洋医学総合研究所 伊藤 剛

 

●参加された受講者のみなさまより

・どんどん鍼灸の講演会を企画してください、できればシリーズで行っていただけると嬉しいです。必ずご案内ください、参加します。

・鍼灸に興味があって参加した医学生なのですが、症例の動画で針灸の効果を見て学びたいという思いが強くなりました、ありがとうございました。

・今回はとても新鮮な内容で大変勉強になりました。現在は病院長兼感染対策委員会委員長という立場上、引き続きコロナ感染対策に気を付ける日々が続くように思います。

また何か新しい講演会がございましたら、お教え頂ければ幸いです。

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