「鍼灸師が伝える緩和ケアにおける触れる技術」シリーズ VOL.3(基礎編in熊本)
~緩和ケア患者さんへの触診方法と円皮鍼の活用~
「鍼灸師が患者さんの体に「触れる」ことは、身体状態を正確に把握すると同時に安心感とそれを基とした信頼感を生じさせるための大切なステップです。本セミナーでは、円皮鍼を用いた緩和ケア施術を学びます。
まず、緩和ケアとは何かを座学で学びます。さらに何故、緩和ケアにおいて触れる技術が必要なのかを理解いただきます。その知識を土台として、講師実技で緩和ケアにおける皮膚の触れ方を学びます。
*参加者全員の皮膚の状態を講師が触れます。また、参加者同士で全員の皮膚に触れていただき、皮膚の違い(鍼灸刺激に強い・弱い)を確認し合います。
最後に緩和ケアにおける円皮鍼とセラミック電気温灸器を使用した実技を行います。皮膚の状態に合わせた刺入深度別の円皮鍼の選択、温灸器の活用方法についてもお伝えいたします。
※実技に関して学生は見学のみ
※本セミナーは、天災やその他の不可抗力事由、または最少催行人数に満たない場合、中止となる可能性がございます。
セミナー概要
日時 | 2026年2月1日(日) |
|---|---|
会場 | TKPスマイルホテル熊本水前寺 |
講師 | 伊藤 和真(鍼灸治療院 鶴舞社中院長、鍼灸研修会 知足代表、京都大学博士(人間・環境学)) |
参加費(税込) | 一般 6,600円 学生 3,300円 |
定員/対象 | 30名 / 鍼灸師、医師、看護師 |
お申込み | ノバセルよりお申込みください |
問い合わせ | セイリン株式会社 白石桃子 |
講師
伊藤 和真
鍼灸治療院 鶴舞社中院長、鍼灸研修会 知足代表、京都大学博士(人間・環境学)
明治鍼灸大学研修鍼灸師、 藤本蓮風氏(北辰会会長)内弟子、北辰会講師、 明治鍼灸大学外科学教室研修生を経て2008年 名古屋医専鍼灸・あん摩マッサージ教員養成学科 専任講師となる。がんや難病を含む30年間の臨床 経験と学術から考案した診察技術、治療技術を伝 える鍼灸研修会 知足を開催。2015年に鍼灸臨床と鍼灸技術教育内容を含む研究で京都大学博士(人間・環境学)を日本で初めて取得する。2021年には当時3年半ぶりに発売したセイリン製品ELIPEASのセミナー講師をいち早く担当した。
